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インターネット依存症の症状
- 自分の意志でインターネットや携帯をやめることができない
- 日常生活に支障をきたすようになる
- ネットをしていないと不安になる、イライラする
- 自分が何をしているのかわからなくなる
- 幻聴・幻覚に悩まされる
インターネット依存症は、「自分の意思で利用をコントロールできない」「常にそのことを考えてしまう」「人にやめるように言われても、やめられない」「現実から逃避したい心理状況などから、過度利用してしまう」など、アルコール依存症などと同じような状態がみられます。
アルコールやニコチンと違い、体外から体内に物質が入り依存を引き起こすわけではありませんが、うつ病や解離性人格障害などを誘引するきっかけになったりします。
家族の力でも現実に戻すことはできますが、ひどい場合は治療に何年も費やす可能性もあります。
早期に周囲が気がつくためにも、一人でも多くの人がインターネットに関する知識を身につけることが大事です。

軽度



重度

- 携帯のメールを何度もcheckする(メールが来ていないと寂しい)
- 毎日目的もないのにインターネットをしてしまう
- 携帯禁止と書いてあるところでも、携帯メールができないとがまんできない
- チャットにはまる・オンライン上に特定の友達がいる
- 掲示板に書き込む・書き込みの反応などが気になる
- 一日1時間以上ネットにつなぐ(仕事などの目的と自己責任があればOK)
- なりすましになって人を騙す
- 早く家に帰ってオンラインゲームをしたい
- ゲームやチャットに夢中になって夜更かししてしまう
- 気がつくとフレーミング(相手を挑発して楽しむ)をしている
- ネットをしているときは楽しいが後の生活は退屈
- 残酷なこと言い合ったりののしりあったりする
- 家族や友達といるよりネットをしているほうが楽しい
- ネットをしていないときもネットのことを考えてしまう
- ネット上で知り合った人と会う(事件に巻き込まれる可能性がある)
- 意味もなく攻撃的になる
- 自分が考えていることがよくわからない
- インターネットをしていないときでも始終イライラする
- インターネットをしていて邪魔されるとイライラする
- インターネットをしていることを家族や友達に隠す
- なにをおいてもインターネットを優先してしまう
- 一日の大半をインターネットで過ごす
- ネットのない生活が考えられない
- もっと刺激を求める
- 幻聴を聞いたり、幻覚を見たりする
- 殺人・自殺への衝動がみられる

軽度



重度

インターネット依存いろいろ
*ネット依存といっても依存する内容は様々です
ネットの進化とともに増え続けるサービスを利用しているうちに、ネット・携帯依存になってしまうこともあります。
くれぐれも自分や家族が依存して苦しむことのないように、予防として依存に対する知識を持っておきましょう。
ここでの依存とは日常生活(仕事や学校・家庭生活)に支障があるほどはまってしまい、自分の意思ではやめられない(コントロールできない)事を意味します。
またそのことによって家族や周囲の人に心配や迷惑をかけてしまったり、自分の心身の健康を損ねてしまうことを指します。
- Youtube依存
- facebook依存
- twitter依存
- LINE依存
- Instagram(インスタ)依存
- オンラインゲーム(ネトゲ)依存
- ウィキペディア依存
- チャット依存
- 携帯・スマホ依存
- メール依存
- ネットサーフィン依存
- 掲示板依存
- ブログ依存
- ネットオークション依存
- エゴサーチ・・・自分の名前をネットで検索し、世間でどんな評価を受けているか常にチェックする
- サイバーコンドリア・・・体の調子が少しでも悪くなるとすぐネットで該当する症状を検索し、病名を診断する
- フォトラーキング・・・ネット上の会ったこともない人の写真アルバムを見続ける
- ウィキペディアホリズム・・・ウィキペディアの編集に過剰な情熱を注ぐ依存症