- ネット依存予防の取り組み
- 講習会について
- 児童向けプログラム
- 子供インターネット教室
- テキスト・配布物
- 専門家にお聞きしました
2005年12月26日に「成城墨岡クリニック」の墨岡 孝 医師にお話を聞いてきました
※年末のお忙しい中にもかかわらず、丁寧に対応してくださいました。
(墨岡 孝 医師のプロフィールはこちら)
- ネット依存の患者数は年々増加する一方。
- 診療に来た最低年齢年齢は小学校5年生。
- 検索や勉強などの目的があってインターネットを使用する場合は依存症にならない。
- コミュニケーションツールとして、オンラインゲーム・チャット・メールなどを使用している場合に依存症になる可能性がある。
- オンラインゲームでも一日2時間と、時間を決めてやっている場合は依存症になりにくい。
- 決めた時間にやめられないようだと依存の可能性がある。
- インターネット依存症は他の依存症と同じく本人は気付かない。クリニックに訪れる人は周囲の人がおかしいと感じて連れてくる。
- 潜在的に鬱病などの精神・神経の病気を持つ、持たないに関わらずインターネット依存症は統合失調症や鬱病、誇大自己症候群を引き起こす可能性がある。
- 様々な事件の背景にネット依存がその一つの要因として存在するケースがある。
- 神経内科などでもネット依存の存在を知っている病院は現在限られているので専門医でないと診療の際『ネット依存症』では通じない。