インターネット・スマホの利用 考えながら学ぶ教室
第2回「ネット依存をなんとかしたい~なぜ自分はネットを見すぎるのか考えるワークショップ~ 」

開催日
2019年 3月2日 13:30 ~ 15:30 参加者 大人6名
講師
石徹白 未亜 (いとしろ みあ) ネット利用や依存をテーマにライターとして活動中
今回の参加者
お子さんやご自身が現在ネットと適度な距離なのか気になるお母さんや、お子さんがネット依存と思われる状態で心配を抱える親御さんが参加されました
※ネット依存の当事者の参加も予定していましたが、いらっしゃった方はご家族の方だけでしたので当日のプログラムを変更しました

当日のコンテンツ

なぜネットにはまるのか

講師自身の経験とその時代よりネットが依存しやすい環境であること

ワーク

お子さんに「こう言ったが、効果がなかった。」という言葉を考える

「どうしたら難しいネットから現実にいる理由を考えてもらえるのか」

相手に響く言葉、相手が困惑する言葉を考える
相手を知ることが必要
・子どもに伝える相手はどんなひとがいいか
・使えるアプリの紹介


-講師からのコメント-

6名の方のご参加があり、ワークショップの形でそれぞれの方の貴重なお話しをいただきました。

当初は依存している当事者向けのワークショップだったのですが、いざ開催したところ、参加者の方全員が「お子さんのネット利用(主としてゲーム)に困っている保護者」であり、依存当事者の方に来てもらうというハードルの高さは今後の課題でもあります。

お話しを伺った感想として、しみじみ「親の心子知らず」だなと。子供を心配しているけれどなかなかその思いがうまく伝わらず、むしろ反発されてしまう。親というのは切ない仕事だとしみじみ思いました。

しかし一方で「子の心親知らず」でもあります。親から言われたら、たとえそれが正論だろうと何より「指図」された悔しさに反応し、イライラするのが子供だと思います。

よって「何を言うか」でなく「誰が言うか」だと思います。

残念ながら「親が子に言う」は相手が素直に聞いてくれることをかなり期待できない関係性です。
親子の関係ではない、子供にとって横(友達)もしくは斜め(塾や習い事の先生)の関係の人が「ゲームをやりすぎないようにするとこんないいことがある」と言えば子供には響くのではないでしょうか。

友達だってみんなゲームに夢中で、ゲームをやりすぎてない子なんていないのでしょうが、そんなときこそネットです。

今ネットで「お子さんがはまっているゲーム名 やめた」でググれば、そんなブログがたくさんひっかかりますよ。そういったブログを親が紹介するのでなく、塾や習い事の先生から本人に伝えてもらう、などする方がまだ受け入れようかなという気持ちになると思います(しみじみ親とは切ない仕事です……)

一点気になったのが「お子さんがゲームにはまっているが、何のゲームか知らない」 ケースが少なからずあったことです。「得体のしれないスマホという化け物に子供が魂を吸い取られていて不愉快だ」と思う気持ちは察しますが、ゲームもいろいろなジャンルがありますし、上でググるときも、ゲーム名が分からないとググれないですよ。ゲームでなくSNSでも一緒です。インスタなのか、twitterかで、利用者のタイプは大きく異なります。


講師担当 石徹白 未亜(いとしろ みあ)