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112. 友人はネット依存症? 2012/04/16
悲しかった
私はただいま友人に非常に怒りを感じている者です。400キロメートル離れた友人宅に、高速バスではるばる訪れました。
当然私は友人と語り合ったりするのをとても楽しみにしていました。しかし・・・友人は、私をそっちのけにずっとネットばかりしているのです。
緊急に連絡する場合もあるし、普段フルタイムで仕事してれば、オフの日は、ネットで誰かと連絡を取るチャンスであるから、ネットに全く触るなとは言いませんが・・・ずーっと、ネットばかりしてるんですよ・・・私が隣にいるのに・・・
今は非常に怒りを感じていますが、その人もネット依存なのだと認識すれば、本人にはコントロールできない、一種の病気だと思えば、少しは納得するのですが・・・
この掲示板を見ていると、ネットのために様々な大事なものを失くしてしまった人が多いようです。
それだけネットの魔力が強力ならば、その人の行為も、あり得るかな・・・って思っています。
返信(管理人)
友達と会うことを楽しみに訪れたのに、悲しい気持ちで過ごすことになってしまったこと、とても残念だったと思います。
お友達は、"悲しかった"さんが思うように、自分でネットの利用をコントロールできない状態にあったのだと思います。
そして、"悲しかった"さんが悲しい気持、怒り、疑問、寂しい、遠路はるばる訪ねてきたことに気づいていないことも考えられます。
「ネットをしないで一緒に話そうヨ」
「あなたがネットをしていると、寂しい、悲しい気持になるの」
と"悲しい"さんの気持ちを伝えても、なおやめることができなかった場合は、強いネット依存の傾向が見られます。
ネット依存がひどいケースでは、家族や友達など周囲の関係が絶たれてしまうこともありますが、本人はそのことになんら問題意識を持つことなくオンライン状態を続けます。
どんなに大事なもの、人を失っても気づかないのです。
失うものは、家族、友達、仕事、時間など、生きていくため、生活を豊かにするために、心理的に、物理的にとても大事なものです。
"悲しかった"さんのように、相手が『依存の症状で仕方ない』と理解されている方が友達ならよいのですが、自分よりネットを大事にしていることに怒り、縁を切る人もいると思います。
今度会った時は、お友達に、「一緒にいるときはこっちを向いて」と伝えてみてあげてくださいな。
それで、"悲しかった"さんの気持ちに気づくことができれば、お友達にとってもいいきっかけになるかもしれません。
返信(悲しかった)
レスありがとうございます。ずーっとネットに張り付いている友人。私は、いろいろな折に、ネットを終了してこっちを見てくれることを期待していました。
夕食を食べたら次は・・・シャワーに行ったら次は・・・私と向き合う時間作ってくれるわよね?
しかし、友人は食べたらまたネット、シャワーに行ったら寝る前にまたネット・・・ 状態でした。
夜は何だかすごく体調が悪い。胃が重いし、頭が痛い。夜中起きて持参の頭痛薬を飲んだ。
友人がずっと私をほったらかしで、とうとう、まともに話す時間を持たずに寝てしまったからにほかなりません。
そして次の日の朝、もう限界でした。後数時間で帰るというのに、私が起床したら、友人はまたも、ネットの画面に張り付いていたのです。
「も〜ういい加減にしてくれ〜!!」しかし帰る時間が迫っていました。喧嘩した状態で帰りたくない。後でゆっくりこのことの不満を伝えよう・・・
そう思って、何も言わずに平静を装っていたら、体は正直で、てんかん?パニック障害?
かのような症状が起きてしまいました。
冷や汗かいて、割れるような頭痛(昨夜の鎮痛剤の効き目はとっくに切れていた)顔は蒼白で、息が途切れる・・・
相手に抗議するために大げさになんてしてるわけじゃなかった。
本当にそのままそうなってしまった。
さすがに友人は私の異変に気付きこちらを向きました。
しかし・・・変な意地で「何でもない」と答えてしまった。
心残りだらけのまま帰路に向かいましたが、帰りには、同時にホッとしたのも覚えています。
「これで、友人が私に背を向けっぱなしで、ネットに取りつかれている姿を見なくて済む・・・」って。
幸か不幸か、友人のネット中毒状態に、私の身体が拒否反応を示してしまったので、話の切り出しとしては、まあ、しやすい状態です。
「あの時具合悪くしたのは実はね・・・」って話出せる。
でも、こう今改めて、当時のことを書くと、本当に失礼な奴だな・・・って改めて怒りがわいてきます。
「友達が怒り出す」ということに気づかない、または気づいていてもついやってしまう、これがネットの依存症なんでしょうね。
返信(管理人)
"悲しかった"さん
とても辛い思いをしたというのが伝わります。
ネット依存を疑われている方のなかには他の病気を併発している可能性があるかたもいます。
もしかしたら、お友達は、ネット依存だけでなく、他の病気も一緒に抱えている可能性もなくはないのです。
今度のことは、少し距離と時間をおいてから対応することをお勧めします。
"悲しかった"さんご自身も思い出すたびに嫌な思いがするのでしたら、気分転換し、気持ちが切り換えられた時点で、また今度お友達と会うことがあり、同様なことがあった場合に、冷静に気持ちを伝えてあげてみてください。
もしお友達が重度な依存症の場合、こちらがどんなに相手を思って話をしようとしても、もしくは腹を立てていても、全く気持ちが伝わらず、かえって"悲しかった"さんがさらに辛い思いをする可能性があります。
もしくはお友達がオンライン状況を邪魔されたと思い腹を立て喧嘩になり"悲しかった"さんとお友達の間に亀裂が生じてしまうかもしれません。
予測がとても難しいと思います。
思いだすと、怒りは繰り返され、さらに増幅してしまいます。
お友達の態度は許し難かったと思いますが、病気の可能性もあることも考慮してあげて、今回は許してあげられるといいですね。
"悲しかった"さんは他のことを考えたり、気分転換をしてお友達と少し距離を置くほうがいいかもしれません。
依存症の場合周囲がとても辛い思いをします。
"悲しかった"さんには辛い気持で自分の心がこれ以上傷つく事にならないようにして欲しいです。
返信(悲しかった)
何度もごめんなさい。実は、棘さすような口調ではなく、ごく普通に、こちらも配慮を重ねて、それとなくその「ネット依存症の友人」に伝えました。
「私せっかく遠くから来たんだから、もう少し私と話す時間くれたらよかったんだけどな・・・」って。
実は、その友人とは異性で、SNSで知り合った後に、 個人でやり取りをして会うことを決めました。
そうしたら、数日後返信があり「何か、あなた見てがっかりしたんだよね、いちばんいい写真写りの俺に送ったでしょう?実際見たら何か違かったんだ」ですて・・・
つまり、実際の私は写真ほどきれいじゃなく、接待する気がなくなったのだそうです・・・
確かに、写りのいいものを選び取って送りましたが、他人の写真でもないし、10年前の写真なんかでもない。
多少、実際の私にがっかりしたとはいえ、何だか、いいがかり、言い訳にも聞こえました。
それに「写真とのギャップがあった」からと言って、来訪者をほったらかしにして、ネットにかじりついていいわけがない。
社会人のマナーとして。
第三者にネットの過剰使用を指摘されると、言い訳したり反論したりする。
自己正当化する。
これも、いわゆるネット依存症の症状の一つなのでしょうか?
何かの本に書いてありましたが、ネット依存症者はたとえばこういう言い訳をして、ネットの過剰使用を正当化するのだそうです。
あの億万長者の成功者、ビルゲイツだって、テクノオタクだったんだ。
主婦が、ネットで世間を知っておかないと、社会から取り残されてしまいそうで・・・
学生が、学業のために使ってるんだよ、たまにちょっと、休憩時にメールしたり、動画見たりするだけだよ。
その友人の場合も、ズバリネット依存を本人が認めたくなく「俺の期待に添わなかったお前が悪い、だから俺は、お前にかまう気がなくなっちゃて、ネットしてたんだ」と逆切れしたのかもしれない・・・
実は私自身、ある掲示板の虜になり、膨大な時間をその掲示板の閲覧と書き込みに使いました。
その時にも、自分に言い訳していました。
「こうやって情報を得るのも必要なのよ・・・」
「掲示板だって、立派な他者とのやり取りよ」
結局、あれだけハマっていたのが、あっさりと飽きてやらなくなったのですけどね。