- 悩み体験談1
- 悩み体験談2
059. 依存症なのではと疑っています 2009/09/07
那須
こんにちは、初めて書き込みします。
私は現在別件からうつ病気味になり、心療内科に通っている20代の女です。
インターネットはあくまでも趣味でしかないと思っていたのですが、今朝ニュース(テレビの方です)でネット依存や中毒症状を治療するアメリカの施設のことを報道していて、こちらにお邪魔しました。
私は小さい頃家庭内で道化役をしていたことと、小学校でいじめを受けた経験からあまり人付き合いが得意ではなく、自分がうつ病だと認めることで初めて気づいた人と付き合うことへの緊張感や恐怖感を感じています。
これはPCを使う以前からのことなのですが、こちらの症状チェックを見ると対人能力が落ちるなどの項目もあり、心配になりました。
疑う理由は以下のとおりです。
・明るいうちはネットをしている
・読書、ゲーム、図書館通いなどの趣味はあるが、読む本が無い、ゲームに飽きた、図書館が休館日などの理由からネットに接続することが増える
・PCが故障した際、修理に何週間、あるいは何ヶ月もかかるといわれ、その事自体は平気だったが一生使えなくなるのではと思うと心配だった
・ほぼ毎日PCを使う(数時間だけであっても)
逆に違うのではないかと思っている理由は
・やることがあったらすぐにやめられる
・他に集中できる趣味がある
・お盆の帰省の際PCがない状態で4日ほど過ごして平気だった
・使えなくてイライラするという経験が無い(故障では、とハラハラする経験は何度もあります)
自分自身を疑う気持ちや、自罰思考が止められず、正常な判断ができなくなっています。
第三者から見た意見をお聞かせください。よろしくお願いします。
返信(管理人)
那須さん
さまざまな要素を持ち合わせてネット依存になる人もいれば、本当にインターネットだけに取りつかれたような状態の人もいます。
他の要因を持ち合わせている方がネット依存になりやすいという傾向があるようですので、 那須さんの場合ネット依存を心配するのはいいと思います。
ですが、気にしすぎて取り越し苦労ということもあります。
現在、心療内科にかかっているのでしたら、ネット依存の不安も相談してみてはどうでしょう?
客観的に意見をとのことですが、書かれている文面からの判断になってしまいが、いくつか気になる点を書きますね。
まず、那須さんご自身が違うと思っている理由。
これだけみればネット依存とはいえないと思います。
普通の生活の中でのネット利用として考えられる範囲だと思います。
特に「ほかに集中できる趣味がある」ということですからネットだけに縛られることはないわけですよね。
「依存を疑う理由」のなかで、気になるのは「明るいうちはネットをしている」です。
起きてすぐにPCの電源を入れてPCの前に座ったきり数時間動けなくなるというのは依存を疑っていいと思います。
例え仕事で使っているとしても、一日PCを利用している人がテクノストレスや依存などで、治療を受けているケースもあります。
一日使う理由がないのでしたら、時間を決めて使った方がいいと思います。
那須さんが社会的にどのような立場の方かわかりませんが、(学生・仕事・主婦など)そちらを昼間は優先できていますでしょうか?
その辺の優先順位などがしっかり判断でき、実行できているのかどうかも『依存』かどうかの判断基準だと思います。
目的なくともネットを彷徨うようになったり、昼夜逆転(那須さんは違いますが)してのネット利用というのは要注意です。
夜を徹して、仕事(家事・学校)を放棄して、家族・友達などの人間関係を捨てて、ネットをしたり、やりたくもない・やることもないのにPCを立ち上げてしまうようだったら、 依存と判断して、しばらくPCから離れることをお勧めします。
コミュニケーションのことですが、ネットは自分をその世界に閉じ込めてしまう危険性も秘めています。
ネットの世界での人間関係に依存すると、確かに現実の社会でのコミュニケーションが難しくなったり、面倒になったり、不安になったりすることも否めません。
(ただ、初対面の人と会うのに緊張したり、怖いという人はネットを利用していない人でも多く必要以上に不安になることではないと思います)
子供のころの自分と、大人になった自分は違います。
大人になってから自分に合う友達もゆっくり探せますし、自分の内面と付き合っていくことも案外いいものです。
焦らずに、まず、うつという症状をを克服できるといいですね。