成城墨岡クリニックの墨岡孝医師とエンジェルズアイズ作成
※以下のチェックリストに関してましては個人での判断は避け、問題があると感じた場合は専門の医師の診断を受けてください
A. インターネットの利用時間がコントロールできない
- 利用目的がないのに長時間だらだらと利用する
- 自分で設定した時間(もしくはルール)を守れない
- 自分ではやめたいという意思はあるのに、切断できない
- 人からやめるように指摘されても、切断できない
- 仕事、勉強以外でインターネットに3時間以上費やす
- 周囲の人からインターネットをやりすぎだと指摘される
B. インターネットの利用時間過多により日常生活が困難になる
- インターネット以外のことに関心がない
- 朝起きてまずインターネットに接続する
- インターネットがなにより最優先となる
- 食事中・お風呂・トイレ中などにネットに接続する
- 深夜または明け方まで利用するため慢性の睡眠不足
- 過度の利用により眼精疲労・視力低下など身体に影響
- 生活のリズムが変化、昼夜逆転の生活
- 集中力の低下によるけがや事故に遭う
- 学力低下、作業効力低下
- 睡眠不足などから常にイライラしているもしくはボーっとしている
- 家族、周囲に隠れてネットを利用する
- 現実逃避にネットをしてしまうことによりますます現実から離れてしまう
- 部屋にとじこもってインターネットをしている
- 生活習慣の崩壊(風呂にはいらない、トイレにいかないなど)
C. インターネット接続への強い欲求
- つねにインターネットのことが頭から離れない
- 禁止場所でも接続してしまう
- 自転車などにのりながら、接続してしまう
- 常にネットにつないでいる
- 常に手にインターネット端末(携帯・スマートフォン)を持っている(手放さない)
- インターネットがないと生きていけないと感じる
D. インターネットの利用を禁止または制限をすると禁断症状がでる
- インターネットの利用を止められると、イライラする、周囲にあたる
- インターネットの利用を止められると、不安になる
- インターネットの利用を止められると、激しい怒りに襲われる
- インターネットの利用を止められると、物を破壊したり人に暴力をふるう
- インターネットの利用を止められると、手が震える、ジンマシンが出る
- インターネットの利用を止められると、泣く、大声を出す
E. インターネットの過多利用で、家族間の関係が壊れる
- 家族間のコミュニケーションの時間がない
- 家庭における責任・関係を放棄する
- 家族に対して、暴言、暴力をふるう
- 離婚・家出・ひきこもりなど深刻な家庭崩壊をしている
- 家族を巻き込み家族にも精神的・経済的などの負担がかかる
F. インターネットの利用により、社会的活動に影響がでる
- インターネットをするために学校・会社を遅刻、早退したり、休むこともある
- 仕事・授業・課題などが疎かにする、またはまったくしない。
- 成績の低下、仕事能力の低下がみられる
- 仕事、学業、主婦業など責任の放棄(不登校・学校をやめる。仕事、会社をやめる。)
G. インターネット利用によっておこる奇異な行動
- 周囲が目に入らない(他の事に関心をもたない)
- 頻繁にメールをチェックする
- PCに向かって話しかける(チャットではなく独り言)
- ひどい言葉を使ったり、残酷な行動をとる
- わざと人を挑発するようなことを書きこむ
- 人と一緒にいるときも、一人で携帯電話・スマートフォンをいじっている
- ベッド、布団の中にパソコンを持ち込む
- ネットに多額の金銭を使う(ゲーム・SNSに月数万円使う)
- ネット利用時と非利用時の性格が違う
- 依存に対して開き直る
H. 周囲の協力を得ても、インターネットの利用時間をコントロールすることが困難
- 家族間で話し合いルールを作っても守れない
- フィルターなどで時間制限をかけても、フィルター解除を求める(方法を探り自分で解除)
- PCを捨てる、携帯を捨てるなどをしても再度購入してしまう
- 周囲からネット以外の事へ働きかけをしても興味を持てない(拒否する)
- オンライン上の人間関係以外を否定する
I. 精神面の重度な変化
- 別人格をもつようになる
- 現実とネットの境界線がなくなる
- 疑心暗鬼に陥りなにも信じられなくなる
- 自暴自棄になる
- 幻聴・幻覚があらわれる
- 万能感を抱いていると思わせる発言をする
- 他人に対して腹をたてている。傷つけたいと思う
- 自殺衝動がある(リストカットなどの行為)